スーツや制服など、上下セットの服は、ジャケットもパンツも同じようにクローゼットに掛けたいもの。
用途に合わせ、同じ素材でできたハンガーを取り揃えている当店では、ジャケット用やシャツ用と一緒にパンツ用のハンガーを購入される方が多くいらっしゃいます。

今回はパンツ用のハンガーとその使い方をご紹介します。

パンツハンガーには、クリップで留めるタイプとベルベットのバーに掛けるタイプがあります。

クリップ付きは、クリップの位置を左右にずらすことができるので、掛ける服の幅に合わせて使うことができます。

ベルベットのバーに掛けるタイプは、ベルベットの起毛とパンツの間に摩擦ができ、ずれ落ちを防ぎます。シンプルな形なのでクローゼットでもすっきり収納できます。

クリップで留めるタイプ

クリップの内側はゴムのクッションが付いていて、滑りにくく、洋服にクリップの跡がつくのを軽減します。

スーツなどシワが気になるパンツは、裾を上にして留めると重みでシワを伸ばす効果があるためおすすめ。

ボトムの裾をクリップで留める場合は、クリップの可動範囲が広いタイプが適しています。用途に合わせてお選びください。

上：クリップの可動範囲が少ないため、ウエスト部分を上に留める場合に適している。
下：クリップの可動範囲が広いため、裾を上にして留める場合に適している。

ベルベットバーに掛ける留めるタイプ

ベルベットバーは、ボトムを「機能的かつおしゃれに掛けたい」というお客様のご要望から生まれた当店ならではのハンガー。
ベルベットを円柱状のバーに吹き付ける独自の技術で加工されており、バーの太さや起毛具合など使いやすさを追求してできた製品です。
木製ハンガーとの相性もいいので、同じ素材でハンガーを揃えると並んだ洋服やクローゼットがより上品に感じられます。