新社会人、学生リクルーターにアドバイス
2016.4.5

いよいよ4月。
新社会人の皆さん、おめでとうございます!
仕事はもちろん、お付き合いの飲み会や残業、満員の通勤電車…と慣れない生活に戸惑っている人も多いのではないでしょうか?
また、来年の採用を目指し、就職活動をする学生リクルーターさんも、街でよく見かけるようになりました。
普段着なれないスーツやジャケットは、思いのほか身体にこたえるもの。
家に帰って、服を脱いだら、そのままソファーやベッド、椅子の背もたれに脱ぎ散らかして…。
でも、少し待って。
それではいつまでも、社会人として一人前にはなれません。
「きちんとハンガーに掛けられた服」と「脱ぎっぱなしで朝を迎えた服」。
実は、次に着るときのシワや形、コンディションが全く異なります。
いくら寝癖を整え、大急ぎで出かけて行ったところで、長年、スーツやジャケットを着続けている会社の上司や採用担当者は、服のおかしなシワひとつで、何もかもお見通し。
「自己管理のできない人間」というレッテルを貼られてしまいます。
社会とは厳しいところ。
セルフコントロールさえできない人間に、大きなプロジェクトを任せてくれることは決してありません。
お金を「払って」勉強をしていた学生。
お金を「貰って」仕事をする社会人。
その「責任」の重さは違ってきて当然です。
「どんな服をどんな風に着ていてもそれは個性だから…。」
社会人の仲間入りをする今、そうとばかりはもう言っていられませんよね。

名刺入れ、ネクタイ、ハンカチ…。
新社会人に必要なグッズは、毎日持ち歩くものばかりとは限りません。
疲れて帰ってきたあなたを迎えてくれる我が家には…。
クローゼットの中でいつも成功を支えてくれるハンガーが待っています。
社会人の勝負服、スーツやジャケットを「お疲れさま!」とハンガーに掛けて、タスク完了。
やっと忙しかった今日一日が終わりを告げるのです。
そして、その後も、ジャージ姿に着替えリラックスするあなたの隣で、ハンガーは「自己管理」という「一大プロジェクト」を遂行し続けてくれるのですね。
ちなみに、メラビアンの法則というのをご存知ですか?
人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかということを研究したものなのですが、会った人を判断する材料として、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合だったのです。
つまり、見た目がその人の印象の大半を決めてしまうってことになりますよね。気をつけなきゃですよ。