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結婚、妊娠、出産。「家族」をきっかけに仕事も新たなステージへ!フードスタイリスト米澤可奈子さん

2017.10.24

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30代でご結婚されていてお子様がいらっしゃる女性が、仕事と家庭、家族との関係など、どうバランスをとっているのか、ご興味ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回取材させて頂いた女性は、ご主人と一緒にお子様3人を育てながら、フードスタイリストを本業に女性誌の読者モデルをされている米澤可奈子さんです。健康や家族に対しての想いに深い感銘を受けました。

(米澤様:以下(Y) )

ー フードスタイリストと読者モデルをされているということなのですが、読者モデルはどういった経緯でされることになったのでしょう?

(Y) フードスタイリストとしてケータリングのコーディネートをしたり、お料理教室やイベントを主宰したりしているなか、人気女性誌「VERY」さん主催のママフェスへ「米澤食堂」として出店する機会を頂き、手作りグラノーラのワークショップを開催しました。その後、ライターの方々からお声がけ頂くようになり、誌面に出させて頂くことも増えて行きました。
VERYの撮影現場へケータリングのご依頼も頂き、とても嬉しかったです。

ー 今回、ハンガーを新調されたのもお仕事絡みなのですか?

(Y) はい。読者モデルはお洋服が自前なことも多いので、VERYを読んで予習はもちろん、スタイリングはクローゼットが綺麗じゃないとすぐに選べません。
断捨離しなくちゃとずっと考えていたのですが、なかなかできず・・・。
悩んでいたところ、「ハンガーを変えることから断捨離をする」という新しい発想を知って、それは面白そう!やってみよう! と思い立ちました。

断捨離って流行っているけど、意外と何から始めてよいかが分からなくないですか? ところが、「ハンガーを変える」という行為で「空間」をキレイにできる効果がイメージできて、急にヤル気が出たんです(笑)

コーベルクローゼット インタビュー フードスタイリスト米澤可奈子さん

(Y) 女性は服が多いので、選別していくことで自分の本当に大切なものが残ります。
大切なものを素敵なハンガーにかけておける・・・というのはクローゼットを開ける度にテンションが上がることになり、日々が楽しくなると思うんです。

ー VERYではどんな撮影をされるのですか?

(Y) 先日は、東急線沿線をフリー切符を使って巡り、中華街で食事をしてくる企画でした。ママ友3人が子供を幼稚園に送った後に、楽しんじゃおう! と言う素敵なご提案でした。

ー なるほど。VERY誌面で拝見しましたが、仲良しママたちの楽しい雰囲気が伝わってきますね。

コーベルクローゼット インタビュー フードスタイリスト米澤可奈子さん

ー フードスタイリストの方はどんなキッカケで始められたのでしょう?

(Y) 子供が生まれた時に「人は食べたもので心も体もできている」と感じて、食について学びたいと強く思ったんです。

マクロビオティックの先生について勉強して、作った料理をInstagramにアップしていたら、ケータリングして欲しいとの依頼が来るようになり、たくさんの方に協力して頂きながら、少しずつ仕事にしていきました。そのうち、クライアント様のご希望の空間全体の演出や、撮影現場、展示会、美容メーカーのパーティ等のコーディネートまで幅を拡げてきた感じです。

ママ雑誌からのお声掛けも多く、「時短レシピ」や「アレンジレシピ」を作ったり、企画に対してアレンジのご提案をすることもありますよ。

ー 米澤さんにとって「お仕事」とは何なのでしょう?

(Y) 私にとって「家族」が1番なので、仕事をするのは家族のため。
家族との楽しい時間を過ごすために頑張っている感じですね。
あとは、母になっても女性である自分を見失わず、目標を持って取り組む。
女性としてのモチベーションを保つためでもあると感じています。

15歳の時にモデル事務所に所属。その後ヘアメイクさんに憧れて18歳の時に手に職つけようと美容学校に通い出し、卒業と同時に仕事につきました。1年程頑張ったのですが、厳しい業界だったこともあり、挫折してしまいました。
当時は、心も体もボロボロだったと思います。
その後は、カフェで働いたり、ホテルの配膳をしたり、再び事務所に入ったり。。自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、模索していました。
そんな中、主人と出会い、25歳の時に結婚、妊娠、出産。
育児を通して食の大切さを痛感し、料理の道に徐々にシフトチェンジしました。

モデルをしている時は、人としての厚みが足りないような気がして不安な部分が多かった気がします。。
今は凄く充実しています。芯になる部分が「食」だと自分で気付いたことで、そうなったんだと思います。
とても、やり甲斐を感じています。
そういった意味では、20代前半は何の為に誰のために頑張っているのか…
分からなかったんですね。

今は自分の軸が何かが分かった気がします。
まだまだ、これからですが。

コーベルクローゼット インタビュー フードスタイリスト米澤可奈子さん

米澤さんは、「米澤食堂」としてフードスタイリストの仕事をされています。
インタビューの中で、お味噌、梅干し、ぬか床といった昔ながらの手仕事をお子様と一緒にされていると伺い、聞いてみました。

ー 米澤さんがおっしゃる「昔ながらの手仕事」とは、どういうことなのでしょう?

(Y) 幼い頃から母が働いていたので、祖母のご飯を食べて育ちました。
その時のご飯の美味しさや温かさは今も身体と心に染み付いています。
寒さの厳しい時期にお味噌を仕込み、梅雨が明けたら梅を干す。
人の身体と心に寄り添う四季を感じる季節の手仕事は、本当に素晴らしいと思います。
核家族化が進む中で、古き良き日本の風習がなくなっていくのは、とても切なく、悲しいです。

ー 確かにそうかもしれませんね。共感しました。

ところで、今回ハンガーの中でヴィンテージホワイトを選ばれた理由は何なのでしょう?

(Y) ピカピカの新品にあまり興味がなく味があり温かみのあるものが好きなんです。傷や汚れも年月を経ていく過程で出来たものだと思うと愛おしく感じるんです。風合いにヴィンテージ感があり、温かみを感じたのが決め手でした。

ー 最後に今後の抱負をお聞かせ願えますか?

(Y) お料理もですが、美容も大好きなので「食べたもので心も体も美しく健やかにになる」ことを伝えて行きたいです。美食同源ですね。
食の知識は、子育てにも、とても役に立ちます。
例えば、塩分を摂りすぎてしまったら、柑橘類。例えばミカンを食べるとか。少し風邪っぽいなと感じたら、梅醤番茶や葛湯を飲む。など…知識があるだけで全然違います。お母さん達にそのことを広めていけたら嬉しいですね。知識を身につける事で、子供を守り豊かに育てる事が出来ると実感しています。

コーベルクローゼット インタビュー フードスタイリスト米澤可奈子さん

ー 今日はお忙しい中、インタビューありがとうございました。
米澤さんのインタビューを通じて、人生いろんな試行錯誤があり、自分の軸となるもが見つかった暁に、人は大地にしっかり根を張り、輝くんだなぁと。感動することしきりでした。

インタビュー後、ハンガーを入れ替えたクローゼットの写真をご提供いただきました。
Beforeではカラフルなハンガーに目がいく感じでしたが、整理後のAfterではハンガーの高さも揃い洋服が見やすくなっていますね。

Before

コーベルクローゼット インタビュー フードスタイリスト米澤可奈子さん

After

コーベルクローゼット インタビュー フードスタイリスト米澤可奈子さん

今回、セレクトいただいたハンガーは、木製の「ヴィンテージホワイト」。
米澤さんのおしゃれなファッションを引き立てます。

コーベルクローゼット インタビュー フードスタイリスト米澤可奈子さん

米澤可奈子さん

フードスタイリスト
「米澤食堂」主宰

「ママであり、妻であり、女性である この瞬間を、もっと楽しく、健やかに、美しく。」
0歳3歳5歳の3児の子育てに日々奮闘しながら、ビューティ、フード、ファッション、ミュージック” ENJOY MAMA LIFE STYLE ”を発信しています。

Instagram @kanako_yonezawa

OFFICIAL BLOG 「米澤食堂」
https://ameblo.jp/ankororin25

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