6月10日は時の記念日
2016.6.10
6月10日は時の記念日。
法律で決められた祝日になっていないため、あまり馴染みはありませんが、その歴史は古く、1920年、東京天文台(現在の国立天文台)と生活改善同盟会により制定されたことに始まります。
時の記念日の由来は、さらに昔。
671年、天智天皇のころにまで、時代はさかのぼります。日本書紀の記録によると、日本で初めて作られた水時計が鐘を打ち、時を知らせたというのが、この6月10日だったのです。
1920年といえば、大正時代。明治維新で開国した日本が、さらに驚くような勢いで西洋化していった時代です。欧米諸国と対等に渡り合っていくためには、時間をきっちりと管理し、国民一人一人が効率の良い生活を意識する必要があったのです。
そのおかげでしょうか?平成の今、時間をきっちりと守る日本人の国民性は、世界中のビジネスマンの認めるところとなりました。時間厳守でやってくる日本の鉄道には、世界各国から称賛の声が上がっています。
一日は24時間。1分は60秒。
時は誰に対しても平等に与えられたもの。いくらお金や権力を持っていても、過ぎ去ってしまった時間は二度と取り戻すことはできません。
そんなかけがえのない時間。6月10日、時の記念日に、私たちの毎日の時間の使い方を振り返ってみると…。
明日は大切なイベントの日。
こんな日のために買っておいたあの服。クローゼットのどこにしまったのだったっけ?たくさんの服がぎっしりと詰め込まれたクローゼット。有り余る洋服の中から、お目当ての一枚を探しだすために…。
あぁ!今日も余計な時間を使ってはいませんか!?
風水でも、パンパンになったクローゼットは風抜けが悪く、幸運が訪れないといわれています。今こそ、クローゼットをスッキリ爽やかに整理して、一度きりの時間を大切に使いましょう!
「時を浪費するな、人生は時の積み重ねなのだから。」
そういったのは、アメリカ独立革命の立役者、ベンジャミン・フランクリン。政治家、外交官であると同時に、物理学者、気象学者としての顔も持つ多忙な彼は、誰よりも時間の貴重さを実感していたのでしょう。ハンガーの木目は、私たちに時の積み重ねの大切さを教えてくれます。
同じ時が二度とは訪れないように、コーベルクローゼットの天然木のハンガーには、一つとして同じものがありません。長い時を生きた証が刻み込まれた世界に一つだけのハンガーが、あなたの限られた時間に無限の可能性を与えてくれます!