スーツハンガーの使い方
2017.2.23
就職や新入学、衣替えなど、春は新しいスーツや洋服を買う機会が増える季節。
上下セットアップの服や、明日のコーディネートはまとめてスーツハンガーに掛けるのがおすすめです。
スーツ用ハンガーは、1本にジャケットとパンツ両方が掛けられるハンガー。
ハンガーのバーにパンツを掛けた上から、ジャケットを掛けます。
スーツハンガーに掛けると1着分の幅でジャケットとパンツがかけられるので省スペースにもなります。
※左:パンツを掛けているスーツハンガー、右:パンツを掛けていないスーツハンガー
また、スーツハンガーには、パンツを掛けるバーが2種類あります。
スライド式バーの場合、バーが上下にスライドして挟むようにパンツを掛けることでずれ落ちるのを防ぎます。
スライドバーの金具中央には、生地が重なり厚くなっているパンツの縫製部分が当たることを考慮して「くぼみ」をつけています。
ベルベットバーは、起毛しているバーによりパンツをしっかりホールドしてずれ落ちるのを防ぎます。
スーツの掛け方(スライド式バーの場合)
ハンガーを正面が手間になるように持ち、パンツの裾を揃えて2本のバーの上から掛けます。
上のバーをくるむように、上下のバナーの間にパンツを通します。
パンツの折り目などを整えて、上のバーを下ろします。
パンツを掛けた後、ジャケットを掛けます。
ジャケットのずれや、肩の部分を整えるなどして完成です。
スライド式バーのハンガーは、正しい掛け方でないとパンツが固定されずずれ落ちてしまうので注意しましょう。
ハンガーに掛ける時に、シワや生地の痛みが無いか、ボタンの緩みや外れていないか、改めて今日来たスーツをチェックしましょう! その日のうちに直しておけば、次回も気持ちよく着ることができますよ。